天災は忘れた頃に来る・寺田寅彦の言葉に思うこと
暑い日が続いていますが、みなさんお体をご自愛くださいね。
「天災は忘れた頃に来る」という寺田寅彦(てらだとらひこ)の言葉がありますが、最近の日本はひっきりなしに災害が起こります。地球はいったいどうなっているんでしょう?
大雨の被害が拡大し、被害者の数が増えている現状に、心を痛める毎日です。亡くなられた方々には、心からご冥福をお祈りいたします。
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被災された方々、どうぞ近くの人たちと会話を交わしてください。言葉を発してください。胸の内を吐き出してくださいね。
そうすることで、少しずつですが心が癒されていきます。
また、この暑さの中の復旧作業。本当に頭が下がります。
水の被害、3月11日のあの日と重なり、一日も早い復旧を願う毎日です。暑い毎日なので、どうぞ無理せず自分の体を第一に作業をお願いしたいです。
被災地以外の方々、どうぞ被災地の方々の言葉に耳を傾けてください。ただ聞いてくれるだけでいいんです。時々思い出してくれたらいいんです。どうぞ忘れないでください。
震災後、私たちは同じ話を何度も何度もしました。
あの時間何をしていたのか?どんな状況だったのか?どんな気持ちだったのか?お互いに話を聞き合い、慰め合い、共感しあいました。
老若男女関係ないです。この状況は7年経った今でも、繰り返されています。
復興には長い年月がかかります。阪神淡路大震災は十数年かかっています。
東日本大震災の復興はまだ途中です。まだ復興住宅に住めず、プレハブに住み続けている人たちがまだまだいます。
天災はいつやってくるか誰にもわかりません。だけど、いざというときの準備はやっておきたいものです。
避難所はどこか知っていますか?
家族で落ち合う場所は決めていますか?
連絡の取り合い方を決めていますか?
災害伝言ダイヤルの使い方を知っていますか?
防災グッズは取り出しやすい場所に置いてありますか?
非常食や水を一人3日分ずつ準備していますか?
などなど、細かく見ていくと「こんな時どうすんの?」ってことが出てきます。
人それぞれ、家族で違うと思うので、日頃から話をする癖をつけることも大切なことだと思うんですね。
もうすぐ夏休み、お盆もやってきます。
家族が集まる機会が増えますから、みんなで話し合ってみるのもいいと思います。
なんてことをニュースを見るたびに、考えていたミムラでした。
一人暮らしを始めた息子に懐中電灯とか持たせなかったので、お盆に帰ってきたら持たせようっと。
ミムラのつぶやきが、お役にたてたら幸いです。
最後まで読んでいただき、どうもありがとうございました。