好きと生活。love and life

48歳ミムラが汚部屋を脱出し、ゆる~いシンプルライフを目指すブログ。断捨離、節約、掃除、枯らしたくない観葉植物、時々娘。

東日本大震災の体験から・・・我が家の非常用グッズを紹介します。

 

相次ぐ天災のニュースを見るたびに心が痛み、涙が出ます。

被災された方々へ、こころよりお見舞い申し上げます。

 

東日本大震災から7年。いつも思うことがあります。

あの時の体験というのは日本国民に、活かされているのかな?と。

 

東日本大震災の体験を織り交ぜながら、我が家の非常用グッズを紹介します。

 

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非常用グッズは不要のスーツケースにまとめてあります

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保管場所は、リビング隣りの空き部屋クローゼットの一番下です。

クローゼットはモノが取り出しやすいよう、スッカスカに保つようにしています。

 

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一緒に写っている犬用のキャリーとおしっこのシート。キャリーは自宅外に避難しなければならないとき用。シートは犬用ではありますが、実は人にも使えます( *´艸`)

詳細は後で・・・。

 

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照明は、キャンプ用ランタンです。ランタンは、震災後に用意したものです。

震災中の灯は、アロマキャンドルが2つあったのでそれを利用し、電気が途絶えていた5日間を乗り切りました。 

 

スーツケースの中身は?

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懐中電灯、電池、笛、アルミシート、軍手、ラジオ、お金、カセットボンベ・・・

 

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このラジオが震災後の情報を得るのに大いに役立ちました。ちなみにこのラジオは、娘が中学生の時に作ったもの。

 

地震が起きた直後、娘は電池やアロマキャンドル、この手作りラジオと必要になりそうなものを探し出してくれていました。

ミムラが家に戻れたのは、夜の8時過ぎでしたからね。真っ暗よ!!

 

真っ暗で静かな夜、ラジオから流れてくる聞きなれた地元DJの声と、元気が出るようにと流れてくるJ-POPにどれだけ慰められたでしょう・・・。

星空がきれいに見えたことが忘れられません。

 

地元情報は、ラジオから収集しました。

 

この時、スマホを持ってる人ってどれくらいいたのかな?我が家ではまだガラケーだったし、充電が無くなるからと、必要最低限の使用にしていました。

 

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メッシュのポケットには、ライターと蝋燭。ビニール袋も入ってます。

なんでビニール袋?って思ったのではないでしょうか。

 

市指定のゴミ袋がしばらく手に入らなかったんですね。袋が無ければゴミを捨てることもできませんでした。

それと水が使えなかったときに、汚物をまとめるにも重宝したのですよ・・・。

 

それでは、わかりやすく非常用グッズを書き出してみます

●照明・・・キャンプ用ランタン、蝋燭1箱

●懐中電灯・・・3つ(ひとり1つ)きちんと点灯するか定期的に点検

●ラジオ・・・情報収集用、音楽も癒されるよ!

●お金・・・1万円程度(千円札5枚、残りは100円玉以下で準備)お札は役に立ちません。小銭が役立ちました。お店は10円単位で物を販売(例えば138円なら140円というふうに)、かなり大雑把でした。混乱しているときに細かいことは言ってられません!

●電池・・・単3電池がメイン(懐中電灯・ランタンに必要なもの)

●カセットコンロ用ガス・・・電気が通らない時に大いに活躍してくれました!

●ビニール袋・・・ゴミ・汚物用

●笛・軍手・アルミシート・・・防災リュックに入っていたのでそのまま移動させました

 

その他、準備してある非常用グッズ

●保冷バッグ・発泡スチロールBOX&保冷剤・・・冷やしておきたい食材を少しでも冷やして、食べる時期を一日でも多く伸ばすため

●カセットコンロ・・・電気・ガスが通らない時に大活躍

●ホットプレート&鍋&ティファール・・・電気が通れば大活躍

●非常食・お水・・・最低1人3日分、これだけあれば支援物資がくるまでまずもちます

●薬・・・風邪薬、鼻炎薬、痛み止めなど

●生理用ナプキン・・・意外と盲点です。震災時、オムツやナプキンが手に入らないという事態もありました。家族に女性が多いなら絶対ですよ~。

●ペットシーツ・・・普段は犬用、災害時は人用

●赤ちゃんのおしりふき・・・普段は犬用、災害時はウェットティッシュとして使用

 

普段からやっておきたいこと

●お風呂のお湯は抜かない・・・トイレ用

●水道水をペットボトルに入れ冷蔵庫で保存・・・飲み水です

●ガソリンはメモリ半分になったら即補充・・・絶対ね!!

●家具の配置や固定の見直し、手直し・・・ミムラ家はミムラの身長より高い家具はありません。倒れて怪我しないようになってます。

●災害用ダイヤルなどの使い方を確認しておく

●災害時の集合場所を決めておく

 

赤字で記したものの使い方を暴露します

●ビニール袋・・・ゴミ・汚物用

下水処理の問題があり、トイレットペーパーをできるだけ流さないで!とありました。使用したペーパーはビニール袋に入れゴミとして処分していた時期があります。

 

●ペットシーツ・・・普段は犬用、災害時は人用 

これは我が家の問題で、マンションなので電気が通らないと水が使えない状態(丸5日間)が続きました。

 

トイレ使用時、お風呂の残り湯を使って流すのですが、なかなか綺麗に流れていかないんですよね。それに、残り湯に限りがありました。マンションの上階なので水をはこぶのも大変でした。

 

で、苦肉の策で考えたのが①「犬のペットシーツの上に排泄をする!」そしてくるんでしまい、ビニール袋に入れてゴミとして処分するという方法でした~(〃ノωノ)

 

もうひとつは、介護を必要とする家族がいた方からのアイディア。買い貯めておいた②紙おむつ(平オムツというのがあります)を排泄に使用したという例。平オムツはペットシーツを厚めにしたような感じです。

 

今は、簡易トイレなどありますから、それを用意しておくといいと思います。が、それも使い果たしてしまった!というときに役立つかも。

 

●赤ちゃんのおしりふき・・・普段は犬用、災害時はウェットティッシュとして使用

お風呂に入れないことも多いかと思います。我が家では手を拭いたり、本来の使い方であるおしり拭きとして使用しました。

ウェットティッシュより厚手で破れにくく、使いやすかったです。

 

我が家で都市ガスが使えるようになったのは、3月31日で、それでもかなり早い方でした。震災後に入浴できたのは1回のみ。

●蒸しタオルで体を拭く

●ウォシュレット

●お湯を沸かして洗髪

などで、体の清潔を保つようにしていました。

 

よくTVで流れる自衛隊のお風呂ですが・・・残念ながら一般じゃなかなか入れないです。あれは本当に災害の規模が大きいところです。避難所にはあったとのことでした。

 

多くの自宅避難の 住民にそういう手は差し伸べられることはまずありません。食料の配給は避難所にいる方がメインです。

 

自宅避難者は自力調達が必須ですから・・・厳しい話ですけど、本当の話です。

周囲から情報を集める努力も必要です。

 

 

話し始めるといくらでもありますが・・・今回はこの辺で終わりにしたいと思います。

最後までお付き合いいただきまして、本当にありがとうございます。この記事が、気付きや参考にしていただけたなら、めっちゃ嬉しいです(*´▽`*)